近頃はおうち時間が増えた方も多いのではないでしょうか。毎日デスクの上で作業をしているとコーヒーが飲みたくなりますよね。そんな時、手軽に「ぱぱっ」と淹れたてのコーヒーが飲めたらなんて幸せなことか。
そんな時におすすめなのがコーヒーメーカーです。しかし種類もたくさんあり、「コスパ」「美味しさ」コーヒーメーカーの何に重視するかによってマシンの選び方が変わってきます。
今回は「コスパ重視ならどのコーヒーメーカー?」についてご紹介したいと思います。
1万円以内で買える上質で安いコーヒーメーカーは?
1万円以内で買うことができるコーヒーマシンをまとめました。【商品名】の欄をクリックすると記事内の詳しい解説をご覧いただけます。
「コーヒーメーカーはたくさんあってどれを選んでよいかわからない!」と思っていましたが調べてみると意外と市場はシンプルでした。
「せっかくならいろいろな味を楽しみたい。」そう考えると選択肢は大きく分けて3つです。「UCC」「ネスカフェドルチェグスト」「ネスプレッソ」です。
商品名 |
値段相場 |
淹れ方 |
カプセル種類 |
ポイント |
¥5900~ |
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(ブラック、ホワイト、レッド、ホワイト×レッド)
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¥9670~ |
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(ブラック、ホワイト、アッシュローズ)
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①ピッコロXS ②Mini Me(ミニミー) |
¥4000台~ |
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¥9680~ ★カプセル14種込み。 |
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¥9200~ ★カプセル14種込み。 |
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DRIP POD(ドリップポッド) DP2/UCC上島珈琲
値段相場 ¥5900~
こちらの商品は【UCC上島珈琲DRIP POD】の旧型コーヒーメーカーです。型落ちのため比較的相場が安くなっていますが、カプセルの変更などは行われていないため、品質は今の新型と変わっておりません。
リモートワークなどでおうち時間が増えコーヒーメーカを購入する方が増えている今、10000円以下で購入できるコーヒーメーカーは少ないです。
そんな中、飲料メーカー大手UCCの安全でここまでコスパが良く、さらにカプセルのバリエーションも多いコーヒーメーカはとても魅力的です。
ちなみに【UCC上島珈琲DRIP POD】でDP3という新型が発売されており、使用するカプセルは変わりがありませんが、「気分に合わせて苦味、濃厚加減を調整できる」「アイス」の2つの機能が加わったものになっています。
DP3もコーヒーメーカーとしては他社と比べ比較的コストパフォーマンスの良い商品になっています。
DRIP POD(ドリップポッド) DP3/UCC上島珈琲
値段相場 ¥9670~
こちらの商品はUCCコーヒーメーカーの新型です。抽出モードが新たに2種加えられ、好みに合わせて楽しむことができます。
従来の商品と同じくカプセルを使用することもでき、好みのコーヒー粉でコーヒーを淹れることもできます。
お値段は5000円~それ以上、旧型より高いですが、淹れ方を好みに合わせて変更できるのでコーヒーを1日に何回も飲む方、淹れ方にこだわりがある方は新型の抽出モードがあるとより楽しめます。
現在ではアマゾンの相場は10000円を超えていますがyahooショッピングでは10000円以下で売られているところもあるみたいです。(yahooショッピング最安値)アマゾンではお試しカプセル14種が付属のお得なセットもありますので合わせてご覧ください。
ネスカフェドルチェグスト3選
値段相場 ¥4000台~
- ピッコロXS
- Mini Me(ミニミー)
- インフィニッシマ
ドルチェグストのコーヒーメーカーはたくさんの型が販売されており、販売が終わったものが多数あります。そのような型落ち商品が新品で安く販売があるのでそこで購入すれば安くコーヒーメーカーが手に入ります。
ドルチェグストはネスレから発売されているネスカフェというシリーズです。特徴はコーヒー以外のカプセルが豊富なこと。抹茶ラテやミルクティー、スタバのキャラメルマキアートなどを楽しめます。
ネスカフェドルチェグストの最新型は「遠心力」抽出ですが、以下で紹介している商品は「圧力」抽出です。抽出の違いはありますがミルク入りドリンクのクレマ(クリーム)もしっかりとつくることができます。
ピッコロXSとMini Me(ミニミー)はコンパクトサイズのどの家庭でも置き場所に困らないタイプのモデルです。
インフィニッシマは1Lのタンクで水の補充が少なくて済む効率重視のモデルです。そのためデザイン性に優れたとてもインパクトのあるデザインをしています。
エッセンサ ミニ/ネスプレッソ
値段相場 ¥9680~
※なんと!14種類のお試しカプセルが同封されています。UCCのコーヒーマシンと同等の金額です。
ネスプレッソからは今まで多くのコーヒーメーカーが発売されています。新しいものは1万円以上するものが多くありますが、型落ちした商品が少し安い値段で売っています。
型落ちはしていますがもちろん新型と同じカプセルも使用できます。
また、外国製ではありますが相互性のあるカプセルのみも販売しており、お好きな茶葉を入れてネスプレッソマシーンで抽出することもできてしまいます。
ネスプレッソのコーヒーメーカーの特徴はコーヒーに特化したカプセルのバリエーションが多いことです。
以下同じネスプレッソのコーヒーメーカー【イニッシア】をご紹介しますがこの型まで10000円以内で変えるものがあります。これ以降の型になると1万円以上のものになります。エッセンサ ミニよりも丸みがありデザインに特化しています。
イニッシア/ネスプレッソ
値段相場 ¥9200~
※上記と同様14種類のお試しカプセルが同封されています。UCCのコーヒーマシンと同等の金額です。
ネスプレッソから発売されているエッセンサ ミニの次に発売された商品です。デザインに特化したコーヒーメーカーになっています。エッセンサミニのようなコンパクトさも兼ね備え、2種類のカップサイズでコーヒーを楽しむことができ、もちろんアイスメニューもお楽しみいただけます。
2021年時点での最新型は【ヴァーチュオ ネクスト】です。「遠心力抽出」という高性能な抽出方法を可能にしています。
値段相場は20479~でお高めです。
コスパ重視のコーヒーメーカーまとめ
主に【型落ち】をしているものが比較的安く手に入ります。
【UCC】【ネスレ】の有名処で販売されているものですので安心ですね。
「コスパ重視」でコーヒーメーカーを選ぶのであれば【UCC】【ネスレ】で販売されているコーヒーメーカーの型落ち商品を選ぶことがおすすめと言えます。
型が新しくなくても購入するカプセルは従来に発売されているものと同じですので味に大きな変化はありません。
ただ、【UCC】のコーヒーメーカーのように抽出モードが追加されたりすることなど新型ならではの追加モードはあるかと思います。
上記でご紹介しておりますが、改めてここでも1万円以下で購入できるコーヒーメーカーをまとめておきます。
【UCC】
- DRIP POD(ドリップポッド) DP2/UCC上島珈琲
- DRIP POD(ドリップポッド) DP3/UCC上島珈琲
【ネスレ/ネスプレッソ】
- エッセンサ ミニ/ネスプレッソ
- イニッシア/ネスプレッソ
【ネスレ/ネスカフェドルチェグスト】
- ドルチェグスト ピッコロXS ネスカフェ
- ドルチェグスト Mini Me(ミニミー)ネスカフェ
- ドルチェグスト インフィニッシマ ネスカフェ
1万円以内で購入できるコーヒーマシンをご紹介しました。
有名なコーヒーメーカーといえば【ネスレ】の販売している【ネスプレッソコーヒーメーカー】と【ネスカフェドルチェグスト】です。
違いは、【ネスプレッソ】はコーヒーに特化したカプセルバリェーションになっています。一方で【ネスカフェドルチェグスト】は抹茶ラテやキャラメルマキアートなどコーヒー以外のスイーツラテのバリエーションが比較的多いです。
- 最も安く済ませたい方は【UCCコーヒーメーカー】
- コーヒーのバリエーションを楽しみたい方は【ネスプレッソ】
- コーヒーを楽しみながらたまに他のドリンクも楽しみたいという方は【ドルチェグスト】
がおすすめです。以降紹介する「1杯あたりの値段」ではネスプレッソが安いですがそれはブラックコーヒーに限った話です。どの味を楽しんでも値段が変わらないUCCのドリップポットの方が飲み続けた時の値段は安いと考えられます。
スタバのネスプレッソ専用カプセルなどはどうしてもお値段が高くなってしまいます。
コーヒーカプセルで安いのは?コーヒー1杯の値段で比較!
【UCC】【ネスプレッソ】【ネスカフェ】をご紹介しました。それぞれのカプセルのコスパはどうなのでしょうか。コーヒー1杯あたりの値段も含めてご紹介します。
今回はアマゾンで販売されている商品をもとに算出します。送料無料までまとめ買いした場合の値段をご紹介します。
オンラインショッピングサイトで購入すると送料が無料になったりポイントがついたりとお得な方法がありますので今回ご紹介する内容はあくまでメーカーごとの相場としてご認識いただけると幸いです。
【UCC】
一杯59円
UCCドリップポッドの「スペシャルブレンド」72個セットです。
UCCのドリップポッド専用カプセルの1箱あたりの値段は741円で、12杯分です。これはどの種類のカプセルを購入しても同じです。
【ネスプレッソ】
安いもので一杯28円。正規品で82円。
【非正規品】3種類のコーヒー140個セットです。
【正規品】5種類の違うフレーバー50個セットです。
ネスプレッソはL’ORという互換カプセルがあります。他にも正規品とは別に販売されているものでとても安く手に入るものがあるのでそれを愛用しているかたも多いようです。また、正規品でもスターバックスのカプセルは少し割高です。82円よりも高くなる傾向があります。
【ドルチェグスト】
正規品一杯46円。非正規品55円。(どういうこと...?)
【正規品】ネスカフェドルチェグスト専用カプセル「ローストブレンド」16×3箱と+1フレーバー16個(1箱)がセットになった非常にお得な商品。なぜか【非正規品】より安いです。アマゾンさんレビューを見る限り味は好評です。
【非正規品】7種類×8袋です。上記正規品より高いです。あまりおいしくないという意見も見受けられます。
ネスプレッソ同様、互換カプセルがありますが、「ネスプレッソ」よりもあまりないように感じました。正規品を探しやすかったです。
また、スターバックスの商品、スターバックスのキャラメルマキア
ートなどはコーヒーと違いお値段が高いので購入前にはよく箱の中の個数を確認してから購入しましょう。
上記3つ【UCC】【ネスプレッソ】【ドルチェグスト】を比べたところ、正規品だけでみると【ドルチェグスト】。非正規品を含めると【ネスカフェ】が一番安いという結果になりました。
【ネスカフェ】は正規品が高価なため非正規品を購入して楽しんでいる方も多いようです。
コスパ重視ならどのコーヒーメーカー?まとめ
【コーヒーメーカーのコスパ重視の選択方法】
コストパフォーマンスについては3種類「UCC」「ネスレ ネスカフェドルチェグスト」「ネスレ ネスカフェ」の型落ちのものが比較的安く買えます。
最新型はとても高く3万円以上するものもございますが型落ちモデルも最新型も使用するカプセルは同じです。
2021年時点で1万円以内で買うことのできるカプセル式コーヒーメーカー
UCC
- DRIP POD(ドリップポッド) DP2
- DRIP POD(ドリップポッド) DP3
ネスレ ネスカフェドルチェグスト
- ピッコロ XS
- Mini Me(ミニミー)
- インフィニッシマ
ネスレ ネスプレッソ
- エッセンサ ミニ
- イニッシア
5000円~10000円で購入できます。同じメーカーの型落ちモデルでも新しい世代のものは機能が追加されていることもありますので機能面も考慮したうえでご購入することをお勧めします。
各コーヒーメーカーの詳細は上記でご紹介していますのでご覧ください。
- 「UCCはドリップポッド専用カプセル」
- 「ネスカフェはドルチェグスト専用カプセル」
- 「ネスプレッソはネスプレッソ専用カプセル」
でコーヒーやその他のドリンクを楽しめます。コーヒーメーカーによって多少の違いはあるかもしれませんが味はこの3種類から選ぶことになるでしょう。
どのコーヒーメーカー買えばよいか迷う方は「カプセル」のバリエーションや美味しさの口コミから飲みたいカプセルの種類を選んでからコーヒーメーカーを選んでもよいかもしれません。
今回は「コスパ重視」のカプセル式コーヒーメーカーの選び方をご紹介しました。
「おいしさ重視」のカプセル式コーヒーメーカーの選び方もご紹介しています!