2020.0624
こんにちは、今日は「出来高」について考えてみます。
株初心者の筆者による「出来高」についての気づきをご紹介します!
出来高についての疑問
株を始めて1ヶ月。疑問に思っていたことがありました。
ある会社の株は1日の上げ幅、あるいは下げ幅が波数で変動する。つまりとても値段の変動が小さいにもかかわらず、「出来高」の数値が他の会社の株に比べて非常に大きいのです。
※「出来高」とはある一定の期間で売買される株の数。らしいのですが、この記事を書く直前まで私はその時取引された株の値段?だと思っておりました。笑
1日に±0.5や言っても±1にも関わらず「出来高」がいつも上位の会社がありました。
1日の変動(上げ幅、下げ幅)が小さいのになぜ出来高は大きいのか?
「なぜだろう。。。」
買い方、売り方
わたくしめの株の買い方売り方を少しお話しします。
筆者は株の勉強期間ですので資金が10万と、とても少ないです。
株を買うときは当たり前のように最小単位の「100株」でやっておりました。
・一回に100株しか買わない
・その日〜1日単位で買ったり売ったりする
波数で動く株は上がってもあまり上がらないので短期間であまり設けられません。
短期間で稼ぐためには、1日ごとの上がったり、下がったり(上げ幅、下り幅)が大きいものに手を出したくなるのです。
上げ幅、下げ幅が小さい会社
ある日:値が110の株を100株買います。(11000円)
次の日:その株が+0.5になり、1株110.5になりました。(100株で11050円)
↑今儲かってはいます。が今売却しても50円(税込)にしかなりません。
売りはしますが嬉しさはあまりありません。
一方。。。。。。。。。
上げ幅、下げ幅が大きい会社
ある日:値が380の株を100株買います。(38000円)
次の日:その株が+5になり、1株385(100株で38500円)
今売れば500円(税込)の儲けです。上げ幅、下げ幅が大きい会社は損する時は大きく損をしてしまいますが自分が買った値段より+1でも上がれば100円(税金)設けられるのです。
ですから、上げ幅、下げ幅が大きい株に手を出しがちでした。
そんな中、ふと「出来高」を見ると自分の動かしている上げ幅、下げ幅が大きい株よりも波数で動いている他の会社の方の「出来高」がいつも高い。
「なぜだろう。。。」
その時点では、
儲けようと考えた時、上げ幅が大きいものを選びたくなるのは普通ではないか。
0.1円単位で変わる株と1円単位で変わる株。0.1を刻んで上がりやっと1円になるより一気に1円上がる方がすぐに儲けられる。=上げ幅、下げ幅が大きい株にみんな手を出すのではないか。
出来高について気づいたこと
今まで資金10万で始め、怖いからと言って最小単位の100株で売り買いしていました。
が、気づいたことがあります。
私は100株買って100円稼いでいるけど、あの時200株買っていれば200円だったのになぁー。。。資金がある人はいいなぁー。
「一回に100株しか買わない」と謎の自己ルールを設けてやっていたのがそもそも間違い………
かもしれん。
そもそも100株ルールにしたのは失敗したときが怖いからです。出来るだけ掛け金を少なくしたいからでした。
しかし、「稼げないから」と言って上げ幅、下げ幅の大きい株に手を出している時点で100株ルールは意味を成していない。
あたいは何をしているんだ?
上げ幅、下げ幅が小さい株か否かは「資金がある人」にはあまり関係がない。
上げ幅下げ幅がたとえ1日で±0.5であったとしても、200株、400株買えば200円400円単位で変動していくわけで、掛け金の多さによって上げ幅下げ幅はどうにでもなるということに1ヶ月かけて気づきました。
ではどうすれば良いのか。
私の1つの経験としてお話しします。
買い方の指標として、
①1株当たりの値段が安く、かつ1日単位の上げ幅、下げ幅が大きい株を数百株買う。
②1株当たりの値段が安く、一日単位の上げ幅、下げ幅が小さい株を数百株買う。
③1株当たりの値段が高く、かつ1日単位の上げ幅が大きい株を100株買う
つまり、
安い株は数百株買う。高い株は100株にしておく。
資金がない私にとって上記は新しいルールになりそうです。100株ルールは廃止します!!!
ほんとにほんとに出来高の話
すみません。
話が逸れた気がしますが、まだレールの上なんです。
今回は上記で資金の少ない筆者の株奮闘記をお話ししてしまいました。
重要なのは、株の買い方②の
1株当たりの値段が安く、一日単位の上げ幅、下げ幅が小さい株を数百株買う。
です。「上げ幅、下げ幅」の小さい株がなぜ出来高は高いのか。その理由の1つとして考えられるのは、
安い株で一回に数百株〜数千株買う人が多いからということです。
100株で売り買いするという私のような初心者はほとんどいないため、上げ幅、下げ幅が小さいことは全く関係がないのです。初心者の私に見えている10円は投資家さんには1000円、10000円に見えているはずです。
今回は「出来高」に関しての筆者の体験談をお話ししました。
次は100株ではなく一度に数百株買ってみたいと思います。