皆様こんばんは!れっどマンと申します。
今回は11月1日(ワンワンワン)ということで「犬を飼う前に知っておくべきこと」についてご紹介したいと思います。
以前、「猫を飼う前に知っておくべきこと」についてご紹介しました。こちらもぜひご覧ください。
はじめに
今回は犬を飼う前に最低でも知っておいて欲しい事4つをご紹介したいと思います!
さらっとまとめましたのでとても読みやすい記事になっているかと思います。「この4つだけでも覚えておいて欲しい!」という気持ちでご紹介しますのでぜひ最後までお付き合いください。
犬を初めて飼うときに知っておくこと①散歩の時間は固定しない
皆様の愛犬は「外で飼われますか?」「お家の中で飼われますか?」
どちらで飼うにしろ散歩は重要です。お散歩ができる環境にあるのであればできるだけお散歩をしてあげましょう。なぜなら犬も「ストレス」が溜まるからです。
「そうは言っても毎日散歩できない!」
散歩ができない日があってもいいのです!
「犬のストレス」の話をしましたが、毎日決まった時間に散歩をしているとどうなるのか。
A.散歩に行けない!となったときに犬はひどくストレスを感じてしまいます。
犬は毎日決まった時間に散歩をしたり、ご飯やおやつをもらったり、遊んでもらっていると「この時間に飼い主さんはこんなことをしてくれる!」と覚えてしまいます。
その時間になって「してもらえない。。。」となるとひどくストレスを感じてしまいます。
ですから、
☆散歩はできる日に、できる時間にしてあげましょう☆
ただし!ご飯をあげる時間、トイレ掃除をする時間、歯磨きをする時間など【毎日行うべきお世話】については時間を固定しても良いかと思います。習慣化すると愛犬の体調バランスもとりやすくなります。
犬を初めて飼うときに知っておくこと②肥満は虐待です
皆様の中にもご存知の方がいると思います。世界には多くの動物問題が溢れています。「動物実験」「毛皮の販売」「保健所の実態」「ペットショップの実態」などなどたくさんの問題です。
その動物問題の一つに「動物虐待」があります。
愛犬の肥満は虐待です
少し難しくなりますが、人間以外の動物は欲を自ら抑制することはできません。
食べ物は「食欲」が無くなるまで食べてしまいます。
「可愛いから。と言ってご飯を好きなだけ食べさせる。人間の食べ物を食べさせる。おやつをあげ過ぎる。」
どんどん愛犬は肥満化していきます。
では、肥満は愛犬にとってどんな悪影響があるのか。
・糖尿病、高血圧、心臓病、がんなどの病気
・関節変形
・寿命が短くなる
などなどたくさんあります。これらを犬が欲を制御できないことをいいことに飼い主が「あげたいから。」という理由で食べ物を与え続けること。そして健康問題を引き起こしてしまうこと。
立派な虐待です。
これを知らない飼い主は大勢います。ぜひ皆様はこうならないようにしっかりと責任を持って愛犬の食事管理をしてあげてください。
犬を初めて飼うときに知っておくこと③歯磨き
今回、1番お伝えしたいことは「歯磨きの重要性」です。
世界的に3歳以上の犬猫の80%以上は歯周病に罹患(りかん:病気にかかる)していると言われており…
http://nichiju.lin.gr.jp/mag/05805/06_5.htm
上記のように、日本獣医師会によると8割以上の犬猫が歯周病に侵されています。
お家で飼われている犬がいかに歯磨きをしてもらってないか。が分かります。
歯磨きをしないどどうなるのか。
・心臓病、がんのリスクがかなり高くなる。
・口臭がひどくなる。
・食べ物を食べられなくなる
・顔に穴が開く(外歯瘻)、下顎骨骨折
などの悪影響がございます。必ず毎日歯磨きをしてあげてください。特に!子犬のうちが重要です。小さいうちに歯磨きに慣れさせながら習慣化させていきましょう。
犬を初めて飼うときに知っておくこと④校門線絞り
皆さまこの言葉を聞いたことがありますか?校門絞りを行ってあげることも歯磨きと同じくらい重要です。
スカンクを思い出してください
スカンクは「おならが臭い!」で有名ですね。彼らは危険を察知したときに臭い分泌液を噴射し威嚇する動物です。
中型犬、大型犬は肛門線絞り必要なし?!
実は、犬も肛門線というところに臭い分泌液を溜める場所があり、排泄すると同時に臭い液を出すことで自分のテリトリーを主張しています。
野生に近い犬の場合(柴犬などの中型犬やそれ以上の大型犬など)はほとんどの場合、排泄をする際に一緒に肛門線に溜まった分泌液を出すことができるので「肛門線絞り」は必要ありません。
チワワなどの小型犬は肛門線絞りが必要!
しないと、肛門線が破裂します!ご注意を!
家で飼うように人工的につくられた犬は肛門線絞りが必要です。なぜなら自分で分泌することができないからです。
実は大変!
筆者はお家で小型犬を3匹ほど飼っています。実は、「肛門線絞りをしやすいワンコとそうでないワンコがいます。」筆者はとても苦労しました。※コツはリラックスしている時です!
結局、自分ではできないワンコがいまして、獣医さんに1ヶ月に一回やってもらっています。
最後に
いかがでしたか?今回は、「犬を飼う前に知っておいて欲しいこと」についてご紹介しました。
上記4つだけでも愛犬のために意識して行ってあげてください。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。