はじめに

あなたは今日どんな情報を得ましたか?

私たちは日々テレビやインターネットからたくさんの情報を得ています。それも気づかないうちに。


その情報は後々「そういえばこの前テレビで〇〇って言ってたなぁー。自分もそうしよう。」というように私たちの行動を決める指標になってくる場合があります。又、その知識を使って物事を考えたり、決めたりと私たちの考え方にも関わってきます。


情報に騙されないように最低限の知識はつける必要があるのです。

というか…。既に私たちは情報に騙されています。ですので、騙される回数を減らすために。また、いざと言う時に冷静に考えることができるようにしておくということが求められます。

ですので今回は「情報」に騙されないためには?「メディア」に騙されないためには?についてご紹介したいと思います。

【関連記事】「情報リテラシー」と「メディアリテラシー」の違いは?

どうすれば良いか

では、情報に騙されないためにはどうすれば良いか。

簡単です。

「常に批判的に考えるのです。」

何を批判的に考えるのかというと、自分が受け取った情報を疑います。

受け取った情報が純粋な事実なのかを疑います。


人によって情報の受け取り方は違いますよね。

例えば、

新型のウイルスが日本で流行っていて、それに対し政治家が「このウイルスは問題視するレベルではない。」とテレビ番組で言ったとします。

それを見て

  • 「じゃあ大丈夫か。」と捉える人もいれば、
  • 政治家が何度も何度も「問題視するレベルではない」ということにより、反対に「問題視するレベル」だが、日本を混乱させないようにあえて「問題ではない」と言っている。と捉える人もいます。

情報を発信しているメディアから自分が受け取った情報を疑うのです。

上記の場合だと、どちらの捉え方が正解かはありませんが、例としては、安に「このウイルスは大丈夫だ」と捉えている自分を疑うということです。

これが批判的に考えるの意図するところです。


どう考えるのか。

ここでは考え方のコツをご紹介したいと思います。

テレビ番組で多く報道されている=世間で流行っている& 多い。ではない

「テレビ番組で最近よくこの話題のニュース聞くなぁ。」

と思った時、世間で流行っているとは限りません。あくまでテレビ局で流行っていると捉えましょう。

民報のチャンネルは視聴率というものが欲しいわけです。ですので故意に流行を作るという戦略もあります。

又、雑誌などでも、「今年は〇〇がトレンドです。」というのがありますよね。あれもです。

流行は、決して自然にできたものだけではありません。人がつくる流行もあります。人が流行っていると言うことによって流行が出来上がる場合もあります。

ですので、「多い」と言う抽象的な量で流行っている。こういう事件が多い。と判断するのはやめましょう。

本当にその数が多いのかを知りたい場合はしっかりとした数字を調べるのです。

※具体例については今後更新していきます。

〇〇が〇〇ランキングで1位!

こう言ったデータには極めて注意が必要です。

無意識にデータの分母を日本や世界、全体で、など大きく捉えてしまいがちだからです。

〇〇ランキングで1位!というワードはとても印象につきやすいですよね。又、満足度90%!というようなワードもインパクトが強いです。

しかし、そのワードを見て、「え!そうなんだ!」と受け取ってはいけません。

しっかりと、どこでどのようにとったアンケートなのかを確かめること。意外と小さい枠での調査であることがあります。

※後日、具体例更新

また、8割や90%という数字もデータの中のどのデータが8割や90%なのかを確かめる必要があります。

「この化粧品は満足度90%!」と謳う化粧品があったとします。

その90%はアンケートでどうその化粧品を評価した人が含まれているかを考えてください。

この場合、

「どちらでもない」「良い」「非常に良い」を含めた数を掲載しています。

と書かれている場合があります。

認知件数と暗数

上記で「データ」の話をしましたが、こう言ったデータの見方もあります。

認知件数という言葉をご存知ですか?

よく、警察の犯罪件数などで使用される言葉です。実際に起きている数と統計で出たデータの差です。実際に起きた件数を全て認知することはできません。

そのように実際に起きているのにデータに出ていない数のことを暗数といいます。

この認知件数と暗数を知っているだけでも、データの信頼度が変わってきます。

こんなにあるんだ!ではなく

「これだけ認知されているんだな」というわけです。ですので認知件数が多くなればなるほど、その内容について世間が、また、政府などの公的機関が注目している。強化している。と捉えることができます。

④ラベル

最後にラベルの話をします。

この記事内でいう「ラベル」とは、世間のある事象(出来事、物事)に名前をつけることによりその事象が人々に認識されやすくなり。データとして認知されやすくなったり、流行に繋がったりします。

※ラベルについても今後具体例を更新していきます。


今回は、情報に騙されないためにはどうすれば良いかについてご紹介してきました。

批判的に考えると言ってもその方法やコツは様々です。今回ご紹介したものはその一部に過ぎません。事例があるとわかりやすいかと思いますのでそちらは随時更新していきたいと思います。

まずは自分の受け取った情報が本当にその通りなのかを疑ってみてください。